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[トレーニングブログ④]食事の回数を増やす

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前回の続きになりますが、
ダイエットの為にはカロリー調節をしてPFCバランスを整えたら、
全体の量は変えずに食事の回数を増やした方が効果的です。一日三回以上にするのが良いでしょう。
なぜなら細かく分割して摂取して回数が多ければ多い程脂肪になりにくくなります。
これはインスリンの分泌が関係しています。

インスリンとは体内で上昇した血糖値を下げて一定に保つホルモンで、糖質を摂取する事で分泌されます。
その分泌量や速度は摂取する糖質の量や種類(吸収速度)によって変化します。
空腹(低血糖)が続いた状態から一気に満腹状態へもって行くと、血糖値が急上昇して大量のインスリンが分泌されます。

分泌されたインスリンは各細胞にエネルギー源となる糖や筋肉の材料となるアミノ酸といった栄養素を運びます。
筋肉に栄養を運ぶ分は良いのですが、脂肪細胞までにも栄養を運ぶのが太る原因になるのです。
過度なインスリン分泌は脂肪細胞における糖の取り込み、脂肪合成も促進してしまうのです。
その結果、脂肪細胞が肥大して太るのです。

よく「ドカ食いすると太る。」と言われるのはインスリンが過度に分泌されるからです。
つまりは食後のインスリン分泌量や分泌速度を抑えれば脂肪細胞に栄養が取り込まれにくくなるので、
一回の食事(特に炭水化物)の摂取量を少なくする為に食事を分割して回数を増やすのです。
また、食間があまり長く空かない方が低血糖にならず血糖値が安定します。
次回はGI値について説明します。