肩の痛みは徐々に減って来てるが、まだ種目によっては出来ないものもあるし、重い重量も扱えない。でもトレーニングをあまり休んでしまうと筋肉が落ちてしまう。
そこで、軽い重量でも筋肥大の効果があるという加圧(血流制限)トレーニングを試してみる事にした。
通常は筋肥大させる為には最大筋力の60%以上はかけないと効果がないと言われいる。もっとも効果的なのが最大筋力の80%(10回位がやっと出来る重さ)であるが、
加圧(血流制限)トレーニングでは最大筋力の20~30%(20~40回出来る重さ)で十分効果があるとされている。軽い負荷なので関節に負担が掛からないのでリハビリには良いと思う。
実際病院などでリハビリとして加圧(血流制限)トレーニングを取り入れている所もあるようだ。
やり方としては専用のベルトを腕の付け根、脚の付け根に巻きつけて血流を制限して行うのだが、トレーニング時間は5~10分と短時間で終わる。ペットボトルや軽いダンベル、ゴムチューブでも十分なので家庭でも出来るし、忙しくてトレーニング出来ないという人にも良いと思う。
効果としては成長ホルモンの分泌が通常の30倍らいしいので、怪我の治りも早くなるし、ダイエットにもアンチエイジングにも良い。また筋肉の成長を妨げるミオスタチンというタンパク質を減少させるので筋肥大しやくなるということである。