グルタミンとは体を作っているアミノ酸の20種類のうちの一つで、
体内にあるアミノ酸の約60%を占めています。
調味料などのグルタミン酸ナトリウムとは別の物なので注意して下さい。
グルタミンの作用としては、筋肉タンパクの分解抑制、
運動時のエネルギー供給効果、消化管の機能維持・修復促進作用、
免疫系の機能改善、抗酸化剤としの作用、抗炎症作用、肝機能の補助等です。
そしてもう一つ注目すべき事は小腸の唯一のエネルギー源になります。
逆に言えば小腸はグルタミンのみをエネルギーとして活動しているのです。
小腸を元気にする為にはグルタミンが不可欠です。
また、胃腸の粘膜を守る働きがあるので市販の胃腸薬にもグルタミンが入っています。
減量時は基本的に摂取カロリーが少なく、逆に運動量が増えてグルタミン不足になりやすいです。
そうすると小腸壁が薄くなり免疫力が落ちて風邪を引きやすくなったりします。
病院で行う点滴にもグルタミンが入っています。
グルタミンは食品でありながら医薬品としても使われるアミノ酸なのです。
グルタミンは体内でも作られますが、たくさん必要なので準必須アミノ酸とされています。
特に減量時や運動を良く行う人は先ほど言った様に消費が多く免疫力が落ちやすいので、
トレーニング後や就寝前にサプリメントで5g程度摂ると良いと思います。
減量のテクニックとして、朝一番空腹時に水とグルタミンを一緒に飲むと、
内臓が活性化して代謝が上がります。
一度上がった代謝は二度寝しない限り、そのまま昼に向かって上昇するので減量にも効果的です。
私も風邪を引いたのをきっかけに1ヶ月程前から使い出しました。
去年より減量の疲れがない様な気がしますし、摂り出してからは減量がスムーズかもしません。